今週の卓話要約


「ガバナー公式訪問」
第2610 地区 ガバナー 中川 可能作 氏(金沢香林坊RC 会員)

小林 清彦氏 創立45周年の、金沢で3番目に古い当クラブでお話が出来
て光栄であります。また、先般の地区大会にも大勢参加いただ
きありがとうございました。
  地区大会は、金沢RC に30 数年ぶりのホスト役を引き受けて
いただき、新機軸をかなり取り入れて実施したつもりです。Simple、Smart にSincere を足して3S で実施したわけですが、金沢RCには本当に良くやっていただきました。
  地区大会のテーマは、「いま改めて日本を学ぼう」で、日本を語るにふさわしい千玄室氏と藤原正彦氏においでいただきました。千玄室氏は、特攻隊の生残りで、家柄も国宝級ながら、戦後荒廃した中でひたすら茶の道を説いてきた方で、ノーベル平和賞に値するのではないかと思っています。藤原正彦氏も数学者ながら「国家の品格」という本を書かれて大ベストセラーになりましたが、この混沌とした時代には武士道が必要と説いておられます。民主主義が1番だと言われていますが、いささか怪しいところがあります。ブッシュ大統領は民主的に選ばれたのでしょうが、イラク戦争の大義名分であった大量破壊兵器など何もありませんでした。チャーチルも「民主主義は最悪の政治形態である。尤も、過去はもっとひどかったが」と皮肉混じりに言っています。
  武士道とは、義と勇だと思います。あの人はサムライだとか、ハラを切って潔いとか、武士の生き方にちなんだ言葉が今も残っています。超我の奉仕というよりも能登会長のロウソクの言葉のほうがわかりやすいし、30年前のRI会長も「奉仕のともし火で道を照ら
せ」と言っています。混沌とした現代においては、そんなに力まなくてもロータリーの道を進んでいくと、最後には世のため人のためになるのであり、その根底にサムライの道があるのだと言いたいのです。
  次に、今日のロータリーは、身の丈にあった管理運営が必要だと思います。会員がずいぶん減っていく中では会員の負担軽減が必要であり、過去のガバナーが誰もやったことのない人頭分担金や登録料を下げるとともに、韓国の3710地区との友好関係行事も、3年間は中止にすることとしました。
  次に、新聞広告では無意味なので、ロータリーのイメージを上げるための標語を考えていただき、それをクルマに貼り付けてもらいたいということです。これは日本で初めてだと思います。また、各クラブでいろんなお祝いを出していますが、香林坊RCでは、それ
を会員間で使える商品券に変えて、お互いの便益を図っていますので、紹介しておきます。
  最後に、若い人が楽しみながら人間を磨くRYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム)の実施の検討をお願いして、話を終わりたいと思います。



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