今週の卓話要約


「フォトフェイシャルを用いた美白治療」
金沢有松病院 メディカルエステ 皮膚科専門医
竹田 公英 氏

小林 清彦氏 氏は5年前から皮膚科を手掛け、東京、大坂方面では既に普及している「フォトフェイシャルを用いた美白治療」を実践している。従来、皮膚を綺麗にする方法は、レーザーを始め、種々の方法があるが、ここ数年、メス等を使用せず、皮膚を綺麗にする治療法にターゲットを絞り、研究を積み重ねてきた。最近では、各世代からの美意識願望が高まり、顔面のシミ、シワ等の改善予防や、顔面の外観を整える要望に応える努力をしている。その結果、患者の精神的なケアーと、性格改善に役立つ有効手段となり、これら治療は、医師にとって、重要領域となっている。「フォトフェイシャル」とは、束ねた光を顔面全体に当てることにより、小じわとか、毛穴の奥深く広い顔面を縮める効果と、赤ら顔を改善する皮膚の若返り治療法とも言われている。光は皮膚の中にあるヘモグロビンとか、メラニン、コラーゲン等が、吸収されていくものである。IPLは皮膚の下にあるメラニンを外に排出する働きがある。通常のレーザーは、メラニンを分解する力があるが、IPL光治療は、顔面に560?1200までIPLの巾広い光を一気に入れることにより、シミやたるみを、改善する活気的な治療法である。普通のレーザー治療法では、広範囲の斑は、治療しにくいと言う欠点があるが、IPL治療では、一度に広範囲の治療ができる特徴がある。この方法は当日、治療を行っても、化粧ができないと言う心配はない。女性にとって化粧は不可欠なものであるから、この方法は患者からの人気が高い。肝斑の原因は女性ホルモンが関係していると言われているが、現在でも確かなことは解明されていない。以前の皮膚科は、しみ、にきび、水虫等の治療は、薬を利用しての治療法が主体であったが、現在では、ただ、治療するのみではなく綺麗に治す事に主眼がおかれている。皮膚科のなかにも美容皮膚科と言う分野が、ここ数年で確立された。皮膚科医も、皮膚科をベースに美容皮膚科を併用して取り組まなければならない時代になってきている。美容皮膚科はビジネスに繋がる。オリジナル化粧品やオリジナルエッセン水など、非常にビジネスチャンスがある。不況の中にあっても、女性が美容にこだわる流れの中で、付加価値の高い商品は常に出てくるものである。首都圏では、これに関連した企業が開発商品に力を入れ始めている。美容に関することで、何かお手伝いすることがあれば、何なりと相談頂ければ、アドバイスなり、協力をさせて頂きたい、と結ばれた。



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